KY BLOG

昆虫と微生物の研究とアート

Hurst研(1日目)

今日は朝からGreg Hurst研究室のポスドクStefanos Sioziosの研究打ち合わせに参加。チョウの分子生態学についてハプロタイプネットワークの最新結果の報告とディスカッション。午後から、コロンビア出身のLiverpool大学の研究者Vicencio Oostraのセミナーに参加。ジャノメチョウ(Bicyclus anynana)やタテハチョウ(Melitaea cinxia)の環境と遺伝子型による変化をゲノム解析を用いて明らかにしていく壮大な研究。その後、ポーランド出身で現在Hurst研のポスドクでボルバキアの研究で様々な成果を挙げてきたEwa Chrostekとお互いの研究の話を1時間。その後、それぞれ別の研究室を主宰するAlistair DarbyとBen Makepeaceと様々な衛生害虫についての共生細菌に関する情報交換を1時間ほど行った。夜は、Ewa Chrostekと大学院生のJordan Jonesと長峯氏と一緒に、Ewaがおすすめのポルトガル料理レストランに(ポルトガルでもポスドクをしていたため、ポルトガル語にも堪能)。

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Liverpool大学のIntegrative Biology部門