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KY BLOG

昆虫と微生物の研究とアート

地震予測ができる?

村井俊治さんというリモートセンシングなどの専門家で東大名誉教授の方が、

「2013年に入ってから震度5弱以上の地震はこれまでに8回ありましたが、そのすべてについて我々は異常を検知しました。昨年は震度5弱以上の地震16回のうち、12回で異常を発見しています。ですから、昨年は75%、今年はいまのところ100%の確率で予測が当たっていることになりますね」http://allmenet.net/life/jisin.html

と語っているという。

これを読んで、あれ??と思った。実際に起きた地震については非常に高い確率で予測していたというだけで、起きると予測していたけど起きなかった件数がたくさんあるのではないだろうかと。これを当たる確率とするならば、常に起きる起きると言い続けていたら確率100%になってしまう。いずれにしても、これだと予測したうちの何パーセントが実際に起きたのかはまったくわからない。

上のコメントは村井さん本人の言葉なのか、それとも記者が勝手に書いたのかはわからないが、こういう詭弁のようなことを書いて人を騙すのはよくないと思う。実際に高確率で地震を予測できているのかもしれないが、だとしたらもっとはっきりと書くべきだと思う。

「この1年で地震が起こると予測したのは何回で、そのうち実際に起きたのは何回」というデータを当然示すべきだと思う。それによって村井さんの方法ではどのくらいの確率で地震を予測できるのかが評価できるのにと思った。

たとえば、1か月以内にある一定の閾値以上の異常を何回検知できたら、その後1か月以内に震度5弱以上の地震が起きる。などといった予測が3割でも当たればすごいことではないかなあと思うけど、そう単純ではないんだろうな。