KY BLOG

昆虫と微生物の研究とアート

Evolution Letters

ボルバキアが引き起こす性染色体の伝達阻害に関する論文が、Evolution Lettersというできたばかりのオンラインジャーナルに受理されました。岩手大のSさんと彼の研究室メンバーには大変お世話になりました。他にもいろんな人のお世話になっており、著者数13人は僕のいままでの最高記録です。

Evolution Lettersはアメリカの進化学会とヨーロッパ進化学会が合同で立ち上げた雑誌で、進化生物学の最高レベルものを目指すという名目で作られたそうです(現実にそうなるかどうかは別として)。

なかなか大変でしたが、とにかくちゃんとした雑誌に行き着いてよかったです。公開されたらお知らせします。

 

Biology Letters

愛媛大のW先生と二人三脚のような形で進めてきた研究の一部が、Biology Lettersに受理されました(pending minor revisionとはなっていますが)。とても嬉しいです。1週間以内に修正原稿を送り返さないといけないので頑張ります。

文献管理ソフトZotero

いままで文献管理ソフトとしてMendeleyというフリーソフトを使っていましたが、いまいち使い勝手が悪く、もっといいものがないか探していたらこのような比較サイトがWikipediaにあるではありませんか!

Comparison of reference management software - Wikipedia

一通り眺めてみて、Zoteroがいいのではないかと思い、インストールしてみました。なかなか期待できそうです。雑誌形式も豊富で、アップデートも頻繁にされているようです。もちろんWordに組み込んでつかえます。

www.zotero.org

 

 

 

ボルバキアによる胚発生阻害

少し遅くなってしまったが、最近受理された論文。

 

Wolbachia infections of the butterfly Eurema mandarina interfere with embryonic development of the sawfly Athalia rosae
Kageyama D*, Wang C-H, Hatakeyama M (2017) 
Journal of Invertebrate Pathology, in press; doi:10.1016/j.jip.2017.08.003

(アクセス権のある方は受理された原稿が見られます)

 

キチョウのボルバキアをカブラハバチに注射すると、注射されたハバチ体内でボルバキアは増殖するが、特に病徴を示さない。ところがその次世代の胚が全く発生しなことが分かった。不思議なことに胚の中にはボルバキアは入っていない。この論文は、この奇妙な現象の報告です。

今後、この現象がどのくらい一般性があるのか、どのような仕組みで胚発生の阻害が起きているのかを調べていきたいと考えています。 

 

PLOS ONE

大学時代の友人との共著論文(大腸菌の実験)がPLOS ONEに正式にアクセプトされました。よかった!

Tamura M, Kageyama D, Honda N, Fujimoto H, Kato A (2017)
Enzymatic activity necessary to restore the lethality due to Escherichia coli RNase E deficiency is distributed among bacteria lacking RNase E homologues.
PLOS ONE, in press

 

買い物

前から気になっていたツバメノート、買ってしまった。実験ノートとして使う予定。 

ツバメノート ノート A4 横罫 8mm×32行 200枚 A5006

ツバメノート ノート A4 横罫 8mm×32行 200枚 A5006