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昆虫と微生物の研究とアート

イカナゴの釘煮

実家から、大きなタッパーいっぱいに入ったイカナゴの釘煮が送られてきた。

  • イカナゴの釘煮とはwikipediaより)・・・兵庫県淡路島や播磨地区から神戸市にかけての瀬戸内海東部沿岸部(播磨灘・大阪湾)ではイカナゴはいかなごの釘煮という郷土料理で親しまれている。佃煮の一種で、水揚げされたイカナゴを平釜で醤油やみりん、砂糖、生姜などで水分がなくなるまで煮込む。この際、箸などでかき混ぜるとイカナゴが崩れ、団子状に固まってしまうため一切かき混ぜない。炊き上がったイカナゴは茶色く曲がっており、その姿が錆びた釘に見えることから「釘煮」と呼ばれるようになった。<中略>なお関西でも、阪神地区、播磨地区、淡路地区以外ではイカナゴの釘煮はあまり食されない。

実はかなり地域限定のものらしい。白いご飯によく合う。

稚魚でないといけないのでこの時期限定でスーパーなどに大量に並ぶ。地元の主婦はこれを競うように大量購入し(キロ単位で)、自宅で調理する。遠く離れた親戚などに送るのが習慣になっている人も多い。私もイカナゴの釘煮を食べると地元を思い出す。私の母はあまり何も送ってくれないが、なぜか今年は気が向いたのかたくさん作って送ってくれた。