ガラスビーズで細胞破砕
昆虫の培養細胞を破砕するためのガラスビーズを探している。
細胞をしっかり壊さないとちゃんとRNAがとれないのだ。
大きさ(直径)の選定だが、ネットで調べると一般には
0.1-0.15 mm: バクテリア
0.5 mm: 酵母や真核細胞
1 mm: 動物・植物組織
となっている。昆虫の培養細胞なので、0.5 mm程度のものを注文。
あと、生きた状態で昆虫細胞内の共生細菌を取り出すときには、0.5 mmだと小さすぎるようだ。細菌が傷むらしい。Rasgon et al. (2006) AEMによると、3 mmのガラスビーズを使っている。そこで3 mmのものも注文。
RNAをとるための細胞破砕のために、これとは別にキアゲンのQIAshredderというキットも注文した。