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KY BLOG

昆虫と微生物の研究とアート

永続敗戦論

最近読んだ本。何度も、なるほどと感心しました。みんなに読んでほしい本です。 永続敗戦論――戦後日本の核心 (atプラス叢書04) 作者: 白井聡 出版社/メーカー: 太田出版 発売日: 2013/03/08 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (42件) を見る

暇と退屈の倫理学

暇と退屈の倫理学 増補新版 (homo Viator) 作者: 國分功一郎 出版社/メーカー: 太田出版 発売日: 2015/03/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (14件) を見る

多数決を疑う

多数決を疑う――社会的選択理論とは何か (岩波新書) 作者: 坂井豊貴 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2015/04/22 メディア: 新書 この商品を含むブログ (9件) を見る

消えるオス

表紙の写真が出ていました。 消えるオス:昆虫の性をあやつる微生物の戦略 (DOJIN選書) 作者: 陰山大輔 出版社/メーカー: 化学同人 発売日: 2015/07/03 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る

消えるオスの表紙が出来上がりました

6月25日発売予定の「消えるオス」。表紙のイラストが決まりました。 消えるオス - 株式会社 化学同人www.kagakudojin.co.jp

消えるオス

恥ずかしながら本を出版することになり、今月末には大手の本屋さんには並ぶ予定です。化学同人という出版社から出ているDOJIN選書というシリーズです。 まだカバーイラストが決まっていませんが、私が描いたイラストの中から決定される予定です。(本など出…

功利主義入門

功利主義ってなんだろう。この本はとてもわかりやすく解説されていてすばらしい。初心者にはぴったり。 人間社会を考えるとき、できるだけ多くの人が最大限に幸せであることを良しとするという考え方を功利主義というが、意外と話はそう単純ではない。ごく少…

正義とは?

今更ながら・・・。 最大多数の最大幸福(功利主義)の問題点など、実例を挙げてわかりやすく説明してある。 これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) 作者: マイケルサンデル,鬼澤忍 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2011/11/2…

贈る言葉

他人と戦わない 独創的研究を追い求めるな つまらない研究なんてない 誰かがやるに決まっている研究なんてやってもつまらない 三か月研究したら世界の最先端にいなければならない 実験が失敗したら大喜びしなさい など・・・。個人的にはとてもしっくりくる…

Sex Wars

2009年に54歳で亡くなられたケンブリッジ大学教授、Michael Majerus(ウィキペディア参照)による一般向けの本、Sex Wars。中古で買いました。知っている内容が多いのでざっと斜め読み。 Sex Wars: Genes, Bacteria, and Biased Sex Ratios 作者: Michael E.…

学会

山形の学会に行ってきました。学会への移動中に読んだ本。 イモムシのふしぎ ちいさなカラダに隠された進化の工夫と驚愕の生命科学 (サイエンス・アイ新書) 作者: 森昭彦 出版社/メーカー: SBクリエイティブ 発売日: 2014/08/12 メディア: 新書 この商品を含…

発生生物学の教科書

買ってしまった。 Developmental Biology 作者: Scott F. Gilbert 出版社/メーカー: Sinauer Associates Inc.,U.S. 発売日: 2013/07/10 メディア: ハードカバー この商品を含むブログを見る

A Planet of Viruses

ウイルス・プラネットの原著。デザインがとてもよい(表紙以外)。109ページと薄い。 A Planet of Viruses 作者: Carl Zimmer 出版社/メーカー: Univ of Chicago Pr (T) 発売日: 2012/04/30 メディア: ペーパーバック この商品を含むブログを見る

理科好きな子に育つ ふしぎのお話365

365話のうちの1話を担当させていただきました。「ビックリ!体を乗っ取ってあやつる生き物のお話」です。 理科好きな子に育つ ふしぎのお話365: 見てみよう、やってみよう、さわってみよう 体験型読み聞かせブック 作者: 自然史学会連合 出版社/メーカー…

ウイルス・プラネット

様々なウイルスについて、軽く読める面白い本。著者は、これもCarl Zimmer、売れっ子のサイエンスライターだ。大御所といってもいいかもしれない。軽そうに見えるけど、内容はしっかりしています。 ウイルス・プラネット (飛鳥新社ポピュラーサイエンス) 作…

How to Write a Lot

コロン、セミコロン、Emダッシュ、Enダッシュをうまく使うとすっきりとした強い文章になる。カバーレターはシンプルなほうがいい。毎日書く時間を決める。具体的な目標を掲げるなど・・・。いい本だった。論文書かねば・・・! How to Write a Lot: A Practi…

本いろいろ

考える寄生体―戦略・進化・選択 作者: マーリーンズック,Marlene Zuk,藤原多伽夫 出版社/メーカー: 東洋書林 発売日: 2009/08 メディア: 単行本 購入: 4人 クリック: 20回 この商品を含むブログ (2件) を見る クジャクのオスの尾などがどうして派手になった…

熱狂なきファシズム

書店で衝動買いをした本。とてもいい本だった。薄々感じてはいたけれど、日本は静かに確実にファシズムに向かっているということを改めてはっきりと見せつけられて恐ろしくなりました。著者はドキュメンタリー映画を作っている方だそうです。著名なドキュメ…

昆虫はすごいはすごい

たまたま本屋さんで目にしたので買ってみたのだが、内容豊富でとても 面白い。知らないことがたくさん載っていて勉強になる。写真もオリジナルのものばかりできれい。すごく売れているのもよくわかる。 昆虫はすごい (光文社新書) 作者: 丸山宗利 出版社/メ…

虫たちと北から南から

著者の平井さんから以下のような本を送って頂きました。ありがたく読ませていただきます。農業害虫の研究を中心にとても幅広い内容のようです。 平井剛夫・著「虫たちと北から南から」

最近読んだ本2冊

嘘と絶望の生命科学 (文春新書 986) 作者: 榎木英介 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2014/07/18 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (12件) を見る 「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい―――正義という共同幻想がもた…

Influential Passenegers

ボルバキア研究の歴史的なことについては、やはりこの本が役に立つ。大学院生のころによく読んでいたので手垢で汚い・・・。 Influential Passengers: Inherited Microorganisms and Arthropod Reproduction 作者: Scott L. O'Neill,Ary A. Hoffmann,John H.…

Host Manipulation by Parasites

注文していた本が今日届いた。2012年に出版された本で、タイトルは日本語にすると「パラサイトによる宿主操作」。面白そうだ。知らない話題もたくさん載っているようなので、少しずつ読んでいこうと思う。表紙の絵もいい。 224ページと、思ったより薄い。 Ho…

世界の有名建築

2002年ごろにドイツに住んでいたときに、本屋さんでなんとなく気に入って買った本。576ページもある。そのころ計画段階のものなども載っており、今見ると実現したものや実現しなかったものなどがあるみたい。建築に詳しい人が近くにいるので、見ながら教えて…

生物分類学の歴史

生物分類学が生物学の王道であった時代から今に至るまでの歴史がわかりやすく紹介されていてとても良かった。サイエンスとは相容れない「環世界」という動物的感覚は、決して論文や書籍には出てこないが、生物学の大きな魅力の1つだと思う。 自然を名づける…

科学を語るとはどういうことか

まったく別のバックグランドを持つ人が対話をするってこういうことなんだなって思う。普通は喧嘩になるか、途中で話をしたくなくなるだろう。まともに議論しようとしたことを後悔さえするかもしれない。似たような経験があるのでよくわかる。普通はめんどく…

最大のウイルス-記録更新

2.5メガほどもあるウイルスが見つかったらしい。バクテリアはもちろん真核生物でもゲノムがこれより小さなものがあるらしい。ちょうど「新しいウイルス入門」でミニウイルスミミウイルスのことを読んでいただけにタイムリーな発見に驚いた。 http://www.scie…

新しいウイルス入門

新しいウイルス入門 (ブルーバックス 1801)作者: 武村政春出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/01/18メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見る 面白かった。新しい話もいろいろ入っていて、原著論文を読んでみたくなった。

手紙

手紙 (文春文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/10メディア: 文庫購入: 19人 クリック: 174回この商品を含むブログ (531件) を見る

知の逆転

ジャレッド・ダイアモンド、ノーム・チョムスキー、オリバー・サックス、マービン・ミンスキー、トム・レイトン、ジェームズ・ワトソンとのインタビュー集。 去年の年末に出た本。人に勧められて読み始めたけど、意外と面白い。 特に言語学者チョムスキーと…

バッタの本

孤独なバッタが群れるとき―サバクトビバッタの相変異と大発生 (フィールドの生物学)作者: 前野ウルド浩太郎出版社/メーカー: 東海大学出版会発売日: 2012/11メディア: 単行本購入: 31人 クリック: 976回この商品を含むブログ (15件) を見る 著者とは知り合い…

殺人者の遺伝子型と脳

Guardianにこんな記事が・・・。How to spot a murderer's brain ちょっと衝撃的だけど、いろいろ考えさせられた。このAdrian Raine自身が殺人者型の脳のパターンを示していたというのも面白い。 今度The Anatomy of Violenceという本、読んでみようかな・・…

死者の奢り・飼育

最近読んだ本(短編集です)。大江健三郎って初めて読んだけど、全部すごい!衝撃を受けた。今までなんで読んでなかったんだろう・・・。 死者の奢り・飼育 (新潮文庫)作者: 大江健三郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1959/09/29メディア: 文庫購入: 8人 ク…

恥?

知らないと恥をかく世界の大問題 (角川SSC新書)作者: 池上彰出版社/メーカー: 角川マガジンズ発売日: 2012/09/01メディア: Kindle版購入: 2人 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る 神戸空港の本屋さんでこのようなタイトルの本が何種類もあるの…

統計学が最強の学問である

統計学が最強の学問である作者: 西内啓出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2013/01/25メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 11人 クリック: 209回この商品を含むブログ (43件) を見る 読み終わりました。統計学について全然詳しくない私にとって、す…

統計学

特に後半はとても勉強になる。 統計学が最強の学問である作者: 西内啓出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2013/01/28メディア: Kindle版購入: 9人 クリック: 25回この商品を含むブログ (10件) を見る

チェーザレ

最近読んでいる本(マンガ)。イタリア、ルネサンス期に活躍したチェーザレ・ボルジアについての伝記なのですが、とても面白い。 チェーザレ 破壊の創造者(1) (KCデラックス)作者: 惣領冬実出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/10/23メディア: コミック購入…

オカルト

オカルト作者: 田口ランディ出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2001/10メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (11件) を見る エッセイ集のようなもの。田口ランディ、初めて読んだけどうまいと思った。センスあるなあ。機会があっ…

いまこの瞬間 愛しているということ

最近読んだ本。 いまこの瞬間 愛しているということ作者: 辻仁成出版社/メーカー: 集英社発売日: 2003/11/05メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (8件) を見る 辻仁成の小説を初めて読んだが、とてもよかった。舞台設定は、フラン…

真贋

吉本隆明の「真贋」を読んでいる。 そのなかで出てきた文章を引用する。 「文句なしにいい作品というのは、そこに表現されている心の動きや人間関係というのが、俺だけにしかわからない、と読者に思わせる作品です。」 そうそう、ほんとにそう思う。自分にし…

世界の終りと・・・

今読んでいる本。面白い。(とても有名なので、なんでいまごろ・・・と言われそうですが、読んだことなかったので) 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1988/10メディア: 文庫購入:…

怒らないこと

怒らないこと―役立つ初期仏教法話〈1〉 (サンガ新書)作者: アルボムッレスマナサーラ出版社/メーカー: サンガ発売日: 2006/07/18メディア: 新書購入: 22人 クリック: 220回この商品を含むブログ (132件) を見る ヨガの先生に勧められて読んでみた。すべての…

アート・ヒステリー

アート・ヒステリー ---なんでもかんでもアートな国・ニッポン作者: 大野左紀子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2012/09/26メディア: 単行本購入: 18人 クリック: 303回この商品を含むブログ (5件) を見る 最近めずらしく本屋で衝動買いした本。アート…

空気と戦争

空気と戦争 (文春新書)作者: 猪瀬直樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/07/18メディア: 新書購入: 3人 クリック: 45回この商品を含むブログ (35件) を見る どうして日本はアメリカと戦争をしたのか。そのいきさつが、なんかリアルにわかった気がする。

無限の網

水玉模様で有名な草間彌生の自伝。 無限の網 草間彌生自伝 (新潮文庫)作者: 草間彌生出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/03/28メディア: 文庫 クリック: 12回この商品を含むブログ (6件) を見る 精神的な病気で苦しみながらもアメリカにわたり、大成功を収…

パンドラの匣

最近読んだ本。 パンドラの匣 (新潮文庫)作者: 太宰治出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1973/10メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 40回この商品を含むブログ (123件) を見る 太宰治にはめずらしく前向きな作品2つがおさめられている。とてもいい。

異邦人

異邦人 (新潮文庫)作者: カミュ,Albert Camus,窪田啓作出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1954/09メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 136回この商品を含むブログ (369件) を見る 有名な本だが最近人に勧められて初めて読んだ。世の中がうまくあらわされていて…

寄生虫はおもしろい

寄生虫のふしぎ ―頭にも?意外に身近なパラサイト― (知りたい!サイエンス)作者: 目黒寄生虫館+研究有志一同出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2009/01/24メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 26回この商品を含むブログ (4件) を見る

共生細菌の世界

共生細菌の世界―したたかで巧みな宿主操作 (フィールドの生物学)作者: 成田聡子出版社/メーカー: 東海大学出版会発売日: 2011/06メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (2件) を見る 私は、この本の章の扉絵を担当させていただきました。絵は…

犬の科学

今読んでいる本を紹介します。僕はいままで、犬はありふれた動物だし、その起源、形質などについても十分によくわかっていると思っていました。狼と犬の共通祖先に対して、人が長年人為的に選抜をかけ、我々にとって好ましい性質を持つようにすることによっ…