KY BLOG

昆虫と微生物の研究とアート

Evolution Letters

ボルバキアが引き起こす性染色体の伝達阻害に関する論文が、Evolution Lettersというできたばかりのオンラインジャーナルに受理されました。岩手大のSさんと彼の研究室メンバーには大変お世話になりました。他にもいろんな人のお世話になっており、著者数13…

Biology Letters

愛媛大のW先生と二人三脚のような形で進めてきた研究の一部が、Biology Lettersに受理されました(pending minor revisionとはなっていますが)。とても嬉しいです。1週間以内に修正原稿を送り返さないといけないので頑張ります。

文献管理ソフトZotero

いままで文献管理ソフトとしてMendeleyというフリーソフトを使っていましたが、いまいち使い勝手が悪く、もっといいものがないか探していたらこのような比較サイトがWikipediaにあるではありませんか! Comparison of reference management software - Wikip…

ボルバキアによる胚発生阻害

少し遅くなってしまったが、最近受理された論文。 Wolbachia infections of the butterfly Eurema mandarina interfere with embryonic development of the sawfly Athalia rosaeKageyama D*, Wang C-H, Hatakeyama M (2017) Journal of Invertebrate Pathol…

PLOS ONE

大学時代の友人との共著論文(大腸菌の実験)がPLOS ONEに正式にアクセプトされました。よかった! Tamura M, Kageyama D, Honda N, Fujimoto H, Kato A (2017)Enzymatic activity necessary to restore the lethality due to Escherichia coli RNase E defi…

買い物

前から気になっていたツバメノート、買ってしまった。実験ノートとして使う予定。 ツバメノート ノート A4 横罫 8mm×32行 200枚 A5006 出版社/メーカー: ツバメノート メディア: オフィス用品 購入: 1人 クリック: 4回 この商品を含むブログを見る

買い物

ブルーレイDVDプレーヤーを昨日底値で購入できた。

アクセプト

Biology Lettersから正式なアクセプト通知がきました。書誌情報は以下の通りです。 Miyata M, Konagaya T, Yukuhiro K, Nomura M, Kageyama D (2017)Wolbachia-induced meiotic drive and feminization is associated with an independent occurrence of sel…

Biology Letters

コメント欄に書いたように先日のPNASは駄目でしたが、千葉大の大学院生らとの共著論文がBiology Lettersにほぼアクセプトされました。 On behalf of the Editor, I am pleased to inform you that your Manuscript xxxxxx has been accepted for publication…

基盤B

分担者として入れていただいた科研費が受かったとのことで、とても嬉しいです!いろいろと楽しみです。

PNAS

先日PNASに投稿した論文が10日ほどかかって査読に回りました。とにかくエディター・リジェクトにならなくて良かった。こんな高いレベルの雑誌に投稿したのは初めてなので、どんな査読結果がくるのか緊張します。まあ、どこに載っても論文の内容が変わるわけ…

細胞質不和合の仕組み

ボルバキアが起こす細胞質不和合の仕組みの大枠が解明されました。今までまったく分かっていなかっただけに非常に大きな進展です。別のチームが別々に取り組み、2本の論文が出版されました。本当にすごいなと思います。 J.F. Beckmann et al, “A Wolbachia d…

ブログ更新忘れてました

研究ですが、今までよりも好調に進んではいるのだけど、絶対的に時間が足りない・・・。でも今年はいろいろ論文を出します。出るはずです。

英文の書き方の本

待望の第2弾。多くの日本人にとって鬼門ともいえる冠詞用法、じっくり読んだらマスターできるかもしれないと期待を持たせてくれる。最初のほうを読むだけでも冠詞がいかに重要かがよくわかる。 科学論文の英語用法百科 第2編: 冠詞用法 作者: グレンパケット…

最近買った本

社会心理学講義:〈閉ざされた社会〉と〈開かれた社会〉 (筑摩選書) 作者: 小坂井敏晶 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2013/07/18 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (6件) を見る まだ読んでいる途中ですが、とても面白い。理系の…

最近買った本

I Contain Multitudes: The Microbes Within Us and a Grander View of Life 作者: Ed Yong 出版社/メーカー: Vintage Digital 発売日: 2016/09/01 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る The Mind-Gut Connection: How the Hidden Conversation Wi…

防衛共生

防衛共生について相当細かいところまでよくまとめられた総説 Flórez LV, Biedermann PHW, Engl T, Kaltenpoth M (2015) Defensive symbiosis of animals with prokaryotic and eukaryotic microorganisms. Natural Product Reports 32: 904-936.

Danaus butterfly

カバマダラの論文が出ていました。 W染色体と常染色体との間の融合によって生じたneo-W染色体が、翅の色、交雑帯、共生細菌等と深く関わっていることが見えてきているようです。 A neo-W chromosome in a tropical butterfly links colour pattern, male-kil…

NZZ

クサカゲロウの論文の内容が、スイスの新聞Neue Zürcher Zeitungに取り上げられました。 www.nzz.ch

ホロゲノム

最近盛り上がっている微生物叢と種分化(ホロゲノム理論)に関する議論 Brucker RM, Bordenstein SR (2013) The hologenomic basis of speciation: gut bacteria cause hybrid lethality in the genus Nasonia. Science 341: 667-669. Chandler JA, Turelli …

アクセプト

クサカゲロウに関する論文がPLOS ONEに受理されました。よかった。 Hayashi M, Watanabe M, Yukuhiro F, Nomura M, Kageyama D* (2016) A nightmare for males? A maternally transmitted male-killing bacterium and strong female bias in a green lacewin…

煤けた翅色のキチョウ

キチョウの変異体を発見したので報告文を投稿しました。Journal of Lepidopterist's Societyという蝶や蛾の仲間に関する学術誌に掲載予定です(現在印刷中)。 Kageyama D* (2016) Sooty wing phenotype found in offspring of a wild-caught female of Eure…

英国チョウの変異

チョウの翅の変異を集めたこんなサイトがあります。イギリス限定のようですが・・・。 www.britishbutterflyaberrations.co.uk

やっとすっきり

宿主昆虫の生殖を操作することで有名な「ボルバキア」と呼ばれている細菌の学名はWolbachia pipientisであり、αプロテオバクテリアに属している。ところが実は、Wolbachia persicaという学名の細菌が、γプロテオバクテリアに存在しており、明らかに命名に問…

永続敗戦論

最近読んだ本。何度も、なるほどと感心しました。みんなに読んでほしい本です。 永続敗戦論――戦後日本の核心 (atプラス叢書04) 作者: 白井聡 出版社/メーカー: 太田出版 発売日: 2013/03/08 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (42件) を見る

Google URL Shortener

PC

(知っている人も多いかもしれませんが・・・) 先日妻の仕事を少し手伝ったときに教えてもらったURL Shortner Google URL Shortener これに長いURLを入力(ペースト)すると短いURLに変えてくれる。とっても便利だ。 http://www.amazon.co.jp/Endosymbiose-…

痛い研究

今週のゼミは今年のイグノーベル賞が題材だった。特に衝撃的だったのは、コーネル大学の研究者が自分を実験台にして体のいろいろな箇所を蜂に刺させて、その痛みの度合いを調べたというもの。体の25か所について(頭、脇、乳首、鼻、唇などだけでなく、陰茎…

感染に応じて遺伝的多様性を増大させる

今週のゼミで私が取り上げた論文。 Fruit flies diversify their offspring in response to parasite infection.Nadia D. Singh, Dallas R. Criscoe, Shelly Skolfield, Kathryn P. Kohl, Erin S. Keebaugh, Todd A. SchlenkeScience 14 August 2015: Vol. 3…

アリの体毛

先週のセミナーで取り上げられていた論文。 Keeping cool: Enhanced optical reflection and radiative heat dissipation in Saharan silver ants.Norman Nan Shi, Cheng-Chia Tsai, Fernando Camino, Gary D. Bernard, Nanfang Yu, Rüdiger WehnerScience V…

Bracovirus

昨日のゼミで取り上げられていた論文 Gasmi et al. (2015) Recurrent domestication by Lepidoptera of genes from their parasites mediated by Bracoviruses. PLoS Genetics 11(9):e1005470. Bracovirusという名のウイルスはチョウやガの仲間に寄生する寄…