KY BLOG

昆虫と微生物の研究とアート

PLOS ONE

大学時代の友人との共著論文(大腸菌の実験)がPLOS ONEに正式にアクセプトされました。よかった! Tamura M, Kageyama D, Honda N, Fujimoto H, Kato A (2017)Enzymatic activity necessary to restore the lethality due to Escherichia coli RNase E defi…

買い物

前から気になっていたツバメノート、買ってしまった。実験ノートとして使う予定。 ツバメノート ノート A4 横罫 8mm×32行 200枚 A5006 出版社/メーカー: ツバメノート メディア: オフィス用品 購入: 1人 クリック: 4回 この商品を含むブログを見る

買い物

ブルーレイDVDプレーヤーを昨日底値で購入できた。

アクセプト

Biology Lettersから正式なアクセプト通知がきました。書誌情報は以下の通りです。 Miyata M, Konagaya T, Yukuhiro K, Nomura M, Kageyama D (2017)Wolbachia-induced meiotic drive and feminization is associated with an independent occurrence of sel…

Biology Letters

コメント欄に書いたように先日のPNASは駄目でしたが、千葉大の大学院生らとの共著論文がBiology Lettersにほぼアクセプトされました。 On behalf of the Editor, I am pleased to inform you that your Manuscript xxxxxx has been accepted for publication…

基盤B

分担者として入れていただいた科研費が受かったとのことで、とても嬉しいです!いろいろと楽しみです。

PNAS

先日PNASに投稿した論文が10日ほどかかって査読に回りました。とにかくエディター・リジェクトにならなくて良かった。こんな高いレベルの雑誌に投稿したのは初めてなので、どんな査読結果がくるのか緊張します。まあ、どこに載っても論文の内容が変わるわけ…

細胞質不和合の仕組み

ボルバキアが起こす細胞質不和合の仕組みの大枠が解明されました。今までまったく分かっていなかっただけに非常に大きな進展です。別のチームが別々に取り組み、2本の論文が出版されました。本当にすごいなと思います。 J.F. Beckmann et al, “A Wolbachia d…

ブログ更新忘れてました

研究ですが、今までよりも好調に進んではいるのだけど、絶対的に時間が足りない・・・。でも今年はいろいろ論文を出します。出るはずです。

英文の書き方の本

待望の第2弾。多くの日本人にとって鬼門ともいえる冠詞用法、じっくり読んだらマスターできるかもしれないと期待を持たせてくれる。最初のほうを読むだけでも冠詞がいかに重要かがよくわかる。 科学論文の英語用法百科 第2編: 冠詞用法 作者: グレンパケット…

最近買った本

社会心理学講義:〈閉ざされた社会〉と〈開かれた社会〉 (筑摩選書) 作者: 小坂井敏晶 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2013/07/18 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (6件) を見る まだ読んでいる途中ですが、とても面白い。理系の…

最近買った本

I Contain Multitudes: The Microbes Within Us and a Grander View of Life 作者: Ed Yong 出版社/メーカー: Vintage Digital 発売日: 2016/09/01 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る The Mind-Gut Connection: How the Hidden Conversation Wi…

防衛共生

防衛共生について相当細かいところまでよくまとめられた総説 Flórez LV, Biedermann PHW, Engl T, Kaltenpoth M (2015) Defensive symbiosis of animals with prokaryotic and eukaryotic microorganisms. Natural Product Reports 32: 904-936.

Danaus butterfly

カバマダラの論文が出ていました。 W染色体と常染色体との間の融合によって生じたneo-W染色体が、翅の色、交雑帯、共生細菌等と深く関わっていることが見えてきているようです。 A neo-W chromosome in a tropical butterfly links colour pattern, male-kil…

NZZ

クサカゲロウの論文の内容が、スイスの新聞Neue Zürcher Zeitungに取り上げられました。 www.nzz.ch

ホロゲノム

最近盛り上がっている微生物叢と種分化(ホロゲノム理論)に関する議論 Brucker RM, Bordenstein SR (2013) The hologenomic basis of speciation: gut bacteria cause hybrid lethality in the genus Nasonia. Science 341: 667-669. Chandler JA, Turelli …

アクセプト

クサカゲロウに関する論文がPLOS ONEに受理されました。よかった。 Hayashi M, Watanabe M, Yukuhiro F, Nomura M, Kageyama D* (2016) A nightmare for males? A maternally transmitted male-killing bacterium and strong female bias in a green lacewin…

煤けた翅色のキチョウ

キチョウの変異体を発見したので報告文を投稿しました。Journal of Lepidopterist's Societyという蝶や蛾の仲間に関する学術誌に掲載予定です(現在印刷中)。 Kageyama D* (2016) Sooty wing phenotype found in offspring of a wild-caught female of Eure…

英国チョウの変異

チョウの翅の変異を集めたこんなサイトがあります。イギリス限定のようですが・・・。 www.britishbutterflyaberrations.co.uk

やっとすっきり

宿主昆虫の生殖を操作することで有名な「ボルバキア」と呼ばれている細菌の学名はWolbachia pipientisであり、αプロテオバクテリアに属している。ところが実は、Wolbachia persicaという学名の細菌が、γプロテオバクテリアに存在しており、明らかに命名に問…

永続敗戦論

最近読んだ本。何度も、なるほどと感心しました。みんなに読んでほしい本です。 永続敗戦論――戦後日本の核心 (atプラス叢書04) 作者: 白井聡 出版社/メーカー: 太田出版 発売日: 2013/03/08 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (42件) を見る

Google URL Shortener

PC

(知っている人も多いかもしれませんが・・・) 先日妻の仕事を少し手伝ったときに教えてもらったURL Shortner Google URL Shortener これに長いURLを入力(ペースト)すると短いURLに変えてくれる。とっても便利だ。 http://www.amazon.co.jp/Endosymbiose-…

痛い研究

今週のゼミは今年のイグノーベル賞が題材だった。特に衝撃的だったのは、コーネル大学の研究者が自分を実験台にして体のいろいろな箇所を蜂に刺させて、その痛みの度合いを調べたというもの。体の25か所について(頭、脇、乳首、鼻、唇などだけでなく、陰茎…

感染に応じて遺伝的多様性を増大させる

今週のゼミで私が取り上げた論文。 Fruit flies diversify their offspring in response to parasite infection.Nadia D. Singh, Dallas R. Criscoe, Shelly Skolfield, Kathryn P. Kohl, Erin S. Keebaugh, Todd A. SchlenkeScience 14 August 2015: Vol. 3…

アリの体毛

先週のセミナーで取り上げられていた論文。 Keeping cool: Enhanced optical reflection and radiative heat dissipation in Saharan silver ants.Norman Nan Shi, Cheng-Chia Tsai, Fernando Camino, Gary D. Bernard, Nanfang Yu, Rüdiger WehnerScience V…

Bracovirus

昨日のゼミで取り上げられていた論文 Gasmi et al. (2015) Recurrent domestication by Lepidoptera of genes from their parasites mediated by Bracoviruses. PLoS Genetics 11(9):e1005470. Bracovirusという名のウイルスはチョウやガの仲間に寄生する寄…

ボルバキアの論文

(ボルバキアを研究している人にとっては)衝撃的な論文が出ていた。 Pontier SM, Schweisguth F (2015) A Wolbachia-Sensitive Communication between Male and Female Pupae Controls Gamete Compatibility in Drosophila. Curr Biol. 2015 Sep 2. pii: S0…

蛾の幼虫の眼状紋と体の大きさ

先日のゼミでとりあげられていた論文。 Body size affects the evolution of eyespots in caterpillars. Hossie et al. (2015) PNAS 112: 6664-6669. 蛾の幼虫には目玉模様がついたものが多い。この眼状紋とよばれる模様によって、鳥などに食べられにくくな…

Wolbachia MLST よく使うページ

宿主の学名から検索 アリル間の比較

消えるオス

ダンゴムシの研究などでお世話になっている福岡教育大の唐沢先生のブログ「土と生き物」で紹介していただきました。ありがとうございます。 土と生き物: 行くべきだな

消えるオスの書評

アマゾンのトップ10レビュアーであるLAW人さんから書評を書いていただいていた。本当にありがたいです。 Amazon.co.jp: 消えるオス:昆虫の性をあやつる微生物の戦略 (DOJIN選書)の LAW人さんのレビューwww.amazon.co.jp

消えるオスの書評

南日本新聞の書評欄で「消えるオス」を取り上げていただいたらしい。大変ありがたいです。 陰山大輔『消えるオス』 | 能瀬のポートフォリオ

フィラリア症患者の浮世絵

「消えるオス」の挿絵でも用いた、葛飾北斎によるフィラリア症患者の浮世絵の出典です。国会図書館のデジタルコレクションから見ることができます。 リンク先はここ↓ http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/851657/11 書誌情報 国立国会図書館デジタルコレクシ…

暇と退屈の倫理学

暇と退屈の倫理学 増補新版 (homo Viator) 作者: 國分功一郎 出版社/メーカー: 太田出版 発売日: 2015/03/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (14件) を見る

多数決を疑う

多数決を疑う――社会的選択理論とは何か (岩波新書) 作者: 坂井豊貴 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2015/04/22 メディア: 新書 この商品を含むブログ (9件) を見る

消えるオス

表紙の写真が出ていました。 消えるオス:昆虫の性をあやつる微生物の戦略 (DOJIN選書) 作者: 陰山大輔 出版社/メーカー: 化学同人 発売日: 2015/07/03 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る

消えるオスの表紙が出来上がりました

6月25日発売予定の「消えるオス」。表紙のイラストが決まりました。 消えるオス - 株式会社 化学同人www.kagakudojin.co.jp

消えるオス

恥ずかしながら本を出版することになり、今月末には大手の本屋さんには並ぶ予定です。化学同人という出版社から出ているDOJIN選書というシリーズです。 まだカバーイラストが決まっていませんが、私が描いたイラストの中から決定される予定です。(本など出…

功利主義入門

功利主義ってなんだろう。この本はとてもわかりやすく解説されていてすばらしい。初心者にはぴったり。 人間社会を考えるとき、できるだけ多くの人が最大限に幸せであることを良しとするという考え方を功利主義というが、意外と話はそう単純ではない。ごく少…

ショウジョウバエの性決定 X:A説について

MURさんに教えていただいた論文 Erickson JW, Quintero JJ (2007) Indirect Effects of Ploidy Suggest X Chromosome Dose, Not the X:A Ratio, Signals Sex in Drosophila. PLoS Biol 5(12): e332. doi:10.1371/journal.pbio.0050332 この論文が出ているの…

正義とは?

今更ながら・・・。 最大多数の最大幸福(功利主義)の問題点など、実例を挙げてわかりやすく説明してある。 これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) 作者: マイケルサンデル,鬼澤忍 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2011/11/2…

贈る言葉

他人と戦わない 独創的研究を追い求めるな つまらない研究なんてない 誰かがやるに決まっている研究なんてやってもつまらない 三か月研究したら世界の最先端にいなければならない 実験が失敗したら大喜びしなさい など・・・。個人的にはとてもしっくりくる…

メス化と単為生殖

Ma WJ, Pannebakker BA, van de Zande L, Schwander T, Wertheim B, Beukeboom LW (2015) Diploid males support a two-step mechanism of endosymbiont-induced thelytoky in a parasitoid wasp. BMC Evol. Biol. 15(1):84. [Epub ahead of print] やはりそ…

ヒートマップ

RNA-seqのデータをもとに、共同研究者にヒートマップを作っていただいた。示したかったことがきれいに表現できていて、とても嬉しい!

メス化とはいえない?

Biology Lettersにアクセプトになった論文の内容を簡単に説明しておきます。キチョウでは、オスの染色体を持った個体がボルバキアによってメスに性転換されていると思われていたのだが、実はそのような個体の染色体はオス型ではなくメス型であることがわかっ…

Publons

今まで依頼された査読を引き受けて、返したあと、一応その内容をPCに保存していたが、Publonsという以下のサイトに登録しておくとネット上にその内容を保管しておくことができる。どの雑誌の査読を行ったのかを時系列でみることができる。内容は非公開に設定…

嬉しいニュース2つ目

共同研究者から科研費に受かったという連絡を受けた。ありがたい話です。分担者として頑張らせていただきます。

嬉しいニュース

オーストラリアとの共同研究の内容がBiology Lettersにアクセプトになった! "・・・・" has been accepted for publication in Biology Letters subject to minor revision in accordance with the referee suggestions. タイトルなども少し変える予定なの…

Sex Wars

2009年に54歳で亡くなられたケンブリッジ大学教授、Michael Majerus(ウィキペディア参照)による一般向けの本、Sex Wars。中古で買いました。知っている内容が多いのでざっと斜め読み。 Sex Wars: Genes, Bacteria, and Biased Sex Ratios 作者: Michael E.…

学会

山形の学会に行ってきました。学会への移動中に読んだ本。 イモムシのふしぎ ちいさなカラダに隠された進化の工夫と驚愕の生命科学 (サイエンス・アイ新書) 作者: 森昭彦 出版社/メーカー: SBクリエイティブ 発売日: 2014/08/12 メディア: 新書 この商品を含…